クラゲに刺されて花粉症？？？

　日曜日、海に入っていたら両手の甲がクラゲに刺された。いつも良く刺される痛みや痒みとは異なるもので、明らかにいつもとは違うクラゲに刺されたと直感した。
　患部には腫れや赤み痒みはほとんど無いものの、痛い。少し指で触れただけで痛い。まあ、時間が経てば治るだろうと痒み止めムヒを塗った。そうこうしているとクシャミ、鼻水、流涙が出だし、悪寒までしだした。完全に花粉症の症状である。
　お母さん（嫁）に言うと、「あらら、花粉症が発症したのね。薬でも飲みなさい」とアレグラ（花粉症の薬）を手渡された。しかし、12時間おきに3回薬を飲んでもいっこうに症状が治まらない。翌日、会社に出勤しても終日辛かった。
　そこで、クラゲに刺された時の症状を調べてみると、鼻水、流涙、頭痛、発汗、脱力、呼吸困難など花粉症と同様のものがあるようである。結局、花粉症の様な症状が治まってきたのは、刺されてから約48時間経過してからである。

　もう40年以上波乗りを続けているが、昔に1度だけクラゲにさされ発熱・悪寒が出てダウンし、病院で点滴を打ってもらったことがあった。それから、今回が2度目のクラゲによるひどい症状である。
　いずれにしろ、クラゲに刺された時にいつもと違う痛みや痒みがあった場合は、安静にして自分の症状に留意しておく必要があるようである。

クラゲのイメージ画像
（Adobe Stock 画像より引用）


クラゲによる刺し傷
（MSDマニュアル家庭版より抜粋）