あおたけ家の年の瀬 [family]
波も無いので山でも行こかなと思いながらも、何気に忙しい。簡単な掃除と片付け、年賀状書き、墓参り、年末年始の食料の買い物。
昨日12/30は、日本取引所グループ2022年大納会。日経平均の大納会終値は2万6094円と、年間で4年ぶり下落となった。
そして、今日は大晦日。少しは身体を動かさないといけないので、スケボーに花海道ラン。
令和4年が終わろうとしている。今年も色々な方々のお世話になりご迷惑もお掛けした。来年も変わらないと思うが、健康に留意しながら思い出に残るような活動をしていきたいと思う。
今年、お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
波の無い土佐湾
(今年ほど波が不作な年はなかった。来年はいい波がたって欲しいものである。)
年末のお墓参り
日本取引所グループ2022年大納会
穏やかな天気の大晦日にスケボーして花海道ラン
2022/12/31/12:00実況天気図
昨日12/30は、日本取引所グループ2022年大納会。日経平均の大納会終値は2万6094円と、年間で4年ぶり下落となった。
そして、今日は大晦日。少しは身体を動かさないといけないので、スケボーに花海道ラン。
令和4年が終わろうとしている。今年も色々な方々のお世話になりご迷惑もお掛けした。来年も変わらないと思うが、健康に留意しながら思い出に残るような活動をしていきたいと思う。
今年、お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
波の無い土佐湾
(今年ほど波が不作な年はなかった。来年はいい波がたって欲しいものである。)
年末のお墓参り
日本取引所グループ2022年大納会
穏やかな天気の大晦日にスケボーして花海道ラン
2022/12/31/12:00実況天気図
2022年あおたけ10大ニュース [family]
あおたけ10大ニュースと言いながら、印象に残ったニュース(出来事)は8つしかない。
平穏無事だった一年なのか、挑戦の少なかった一年なのか分からないが、もう一年が終わりである。本当に時が過ぎるのが早い。
しかし、振り返ってみると良いことばかりである。当然、悪いことや嫌なことも多々あったが、気にしない性格なので、この10大ニュースには上がってこない。
来年も家族皆が健康で良い年となればと思う。
■No.1 再訪2022悠久の屋久島
下の子と訪れた2度目の屋久島。
予想以上に辛かった縄文杉、源泉掛け流しの熱々の尾之間温泉、露天風呂の平内海中温泉など、一生楽しく話せる思い出ができた。やはり、物より思い出が大切である。
■No.2 驚きの活火山くじゅう連山
荒涼とした活火山と起伏に富んだ山々、気持ちよい法華院温泉山荘とプレミアムモルツビールが最高であった山行。また、是非行きたい山域である。
■No.3 高知県知事杯サーフィン大会優勝
ここ数年勝てない試合が続いていたが、やっと優勝できた。小さな優勝であるが、次につながる勝ちであった。
■No.4 文化の日はいい波
今年一番の波は?と聞かれれば、文化の日の波である。ここ40年近くで最も地形が悪かった仁淀川河口である。大した波ではないが、久しぶりに5時間も波に乗り続けた。
■No.5 家族勢揃いで中津渓谷ゆの森
子供達はそれぞれ高知県を離れており、なかなか家族が勢揃いすることが無くなった。しかし、久しぶりに全員が揃い、中津渓谷ゆの森へ小旅行。美味しい料理と楽しい時間をいただくことができた。
■No.6 順調な安芸ノ川地すべり
この地すべりは、平成30年7月豪雨で発災した地すべり災害であるが、紆余曲折しながらようやくこの春に復旧工事が開始された。この年末までは順調に災害復旧工事は進んでいるいるので、一安心である。
■No.7 難しい高知道万々のり面
この現場は長大切土のり面の維持管理と安定性に課題を有しており、今年の最も大きな仕事であった。色々な側面で難しい問題があり大変であったが、とりあえず無事故で現場を終えることができた。
■No.8 南国土佐で大雪
12/24、高知市で観測史上最高の14cmの積雪があった。当然、自宅周りでも積雪があり、雪だるまを作った。そして、2日後には、今期初の雪山を伊予富士で楽しんだ。
平穏無事だった一年なのか、挑戦の少なかった一年なのか分からないが、もう一年が終わりである。本当に時が過ぎるのが早い。
しかし、振り返ってみると良いことばかりである。当然、悪いことや嫌なことも多々あったが、気にしない性格なので、この10大ニュースには上がってこない。
来年も家族皆が健康で良い年となればと思う。
■No.1 再訪2022悠久の屋久島
下の子と訪れた2度目の屋久島。
予想以上に辛かった縄文杉、源泉掛け流しの熱々の尾之間温泉、露天風呂の平内海中温泉など、一生楽しく話せる思い出ができた。やはり、物より思い出が大切である。
■No.2 驚きの活火山くじゅう連山
荒涼とした活火山と起伏に富んだ山々、気持ちよい法華院温泉山荘とプレミアムモルツビールが最高であった山行。また、是非行きたい山域である。
■No.3 高知県知事杯サーフィン大会優勝
ここ数年勝てない試合が続いていたが、やっと優勝できた。小さな優勝であるが、次につながる勝ちであった。
■No.4 文化の日はいい波
今年一番の波は?と聞かれれば、文化の日の波である。ここ40年近くで最も地形が悪かった仁淀川河口である。大した波ではないが、久しぶりに5時間も波に乗り続けた。
■No.5 家族勢揃いで中津渓谷ゆの森
子供達はそれぞれ高知県を離れており、なかなか家族が勢揃いすることが無くなった。しかし、久しぶりに全員が揃い、中津渓谷ゆの森へ小旅行。美味しい料理と楽しい時間をいただくことができた。
■No.6 順調な安芸ノ川地すべり
この地すべりは、平成30年7月豪雨で発災した地すべり災害であるが、紆余曲折しながらようやくこの春に復旧工事が開始された。この年末までは順調に災害復旧工事は進んでいるいるので、一安心である。
■No.7 難しい高知道万々のり面
この現場は長大切土のり面の維持管理と安定性に課題を有しており、今年の最も大きな仕事であった。色々な側面で難しい問題があり大変であったが、とりあえず無事故で現場を終えることができた。
■No.8 南国土佐で大雪
12/24、高知市で観測史上最高の14cmの積雪があった。当然、自宅周りでも積雪があり、雪だるまを作った。そして、2日後には、今期初の雪山を伊予富士で楽しんだ。
再訪2022悠久の屋久島 Day4 [自然]
今日は昼の便で福岡空港に戻ることになっている。のんびりと7時すぎから朝食をとり、荷物の片付けをし、9時前に宿を出発した。宿のお父さんが丁寧に見送ってくれた。次回の旅もここ杉の里を使わせてもらうだろう。
午前中は時間があるので、田代海岸の枕状溶岩を観察しに行く。最初、どこに枕状溶岩があるのか、見つけることができなかったが、海岸露頭をうろうろとしてようやく見つけることができた。仕事柄、自分は地質屋のつもりであるが、恥ずかしいかぎりである、、、、。
その後、お土産を買うためにMマートとぷかり堂に行くが、山に目を向けると前岳の上方に白く雪が積もっているのに驚いた。この状態だと奥岳はそれなりに雪が積もっているだろう。今日は強い冬型の気圧配置で、ここ屋久島でも冷たい時雨と強い北風が吹いている。
そして、屋久島の最後は、屋久杉自然館の見学である。屋久杉や深い森の自然など二日間体験したことの復習できたとともに、小杉谷集落の生活や歴史を学ぶことができた。
小杉谷集落は、1923年(大正12)に森林軌道の開通に伴って設けられた作業基地であり、林業の作業員だけではなくその家族も一緒に暮らしていた近代的な林業都市であった。昭和30年代になりチェーンソーの導入と共に伐採量が急激に増加すると集落は賑わい、最盛期の1960年(昭和35)には133世帯540人が暮らし、学校に通う児童も147人いた。しかし、軌道周辺の林業資源の枯渇と国有林政策の変化と共に、1970年(昭和45)小杉谷製品事業所が閉鎖されると、半世紀にわたる集落の歴史も幕を下ろしたようである。
もう少しこの屋久杉自然館で屋久島についての学習をしたかったのであるが、飛行機の時間が近づいたので仕方が無く退館する。そして、レンタカーを返却し屋久島空港へ向かった。飛行機は、この強風と悪天候のため約1時間遅延して屋久島をテイクオフできたが、雲間を抜ける時はかなり揺れた。それでも約1時間後には、無事に福岡空港に着陸することができた。
今回、屋久島の深く静かな自然を下の子(息子)に体験してもらい、動植物の子孫を紡ぐことによる永遠の生と、個としての短くも美しい生について感じてもらいたかった。下の子にとってはとても厳しかった縄文杉登山、最高の温泉、美味しい食事が印象に残ったようであるが、屋久島を存分に満喫できたようである。そして、多少なりとも前述の思いも感じてくれたようである。
そしてなにより、このふたり旅の大きな収穫は、下の子と一生何度でも語り合える経験を得られたことである。物より思い出(経験)を痛感した旅であった。
今朝の朝食
田代海岸
地質庭園のような美しい海岸
枕状溶岩
前岳の頭を覆う白い雪
屋久杉自然館
屋久島空港
屋久島の旅のお土産
Day3/15:00実況天気図
文責:あおたけ 2022年12月
午前中は時間があるので、田代海岸の枕状溶岩を観察しに行く。最初、どこに枕状溶岩があるのか、見つけることができなかったが、海岸露頭をうろうろとしてようやく見つけることができた。仕事柄、自分は地質屋のつもりであるが、恥ずかしいかぎりである、、、、。
その後、お土産を買うためにMマートとぷかり堂に行くが、山に目を向けると前岳の上方に白く雪が積もっているのに驚いた。この状態だと奥岳はそれなりに雪が積もっているだろう。今日は強い冬型の気圧配置で、ここ屋久島でも冷たい時雨と強い北風が吹いている。
そして、屋久島の最後は、屋久杉自然館の見学である。屋久杉や深い森の自然など二日間体験したことの復習できたとともに、小杉谷集落の生活や歴史を学ぶことができた。
小杉谷集落は、1923年(大正12)に森林軌道の開通に伴って設けられた作業基地であり、林業の作業員だけではなくその家族も一緒に暮らしていた近代的な林業都市であった。昭和30年代になりチェーンソーの導入と共に伐採量が急激に増加すると集落は賑わい、最盛期の1960年(昭和35)には133世帯540人が暮らし、学校に通う児童も147人いた。しかし、軌道周辺の林業資源の枯渇と国有林政策の変化と共に、1970年(昭和45)小杉谷製品事業所が閉鎖されると、半世紀にわたる集落の歴史も幕を下ろしたようである。
もう少しこの屋久杉自然館で屋久島についての学習をしたかったのであるが、飛行機の時間が近づいたので仕方が無く退館する。そして、レンタカーを返却し屋久島空港へ向かった。飛行機は、この強風と悪天候のため約1時間遅延して屋久島をテイクオフできたが、雲間を抜ける時はかなり揺れた。それでも約1時間後には、無事に福岡空港に着陸することができた。
今回、屋久島の深く静かな自然を下の子(息子)に体験してもらい、動植物の子孫を紡ぐことによる永遠の生と、個としての短くも美しい生について感じてもらいたかった。下の子にとってはとても厳しかった縄文杉登山、最高の温泉、美味しい食事が印象に残ったようであるが、屋久島を存分に満喫できたようである。そして、多少なりとも前述の思いも感じてくれたようである。
そしてなにより、このふたり旅の大きな収穫は、下の子と一生何度でも語り合える経験を得られたことである。物より思い出(経験)を痛感した旅であった。
今朝の朝食
田代海岸
地質庭園のような美しい海岸
枕状溶岩
前岳の頭を覆う白い雪
屋久杉自然館
屋久島空港
屋久島の旅のお土産
Day3/15:00実況天気図
文責:あおたけ 2022年12月
再訪2022悠久の屋久島 Day3 [自然]
今日は朝から雨。昨日の疲れもあり、朝はのんびりと起きて、7時から朝食をいただく。ここの朝食は、夕食同様にボリューム満点である。午前中は、屋久島一周ドライブをして、各地の観光スポットを巡った。
まずは平内海中温泉を見に行くと、人もおらず入浴可能であったので下の子がすぐに入っていたが、私は遠慮した。ここは男女混浴の露天風呂で満潮時間は潮が被って入れないのであるが、いいタイミングであった。泉質は尾之間温泉と同じ硫黄臭のあるゆるゆるの単純硫黄泉であった。
その後、屋久島を時計回りに、湯泊温泉、中間浜海水浴場、大川の滝、西部林道、屋久島灯台、永田いなか浜を見て回った。そして宮之浦の街まで行き、屋久島一周を達成することができた。島の周りには、数は少ないが波乗り出来そうなポイントやブレイクを確認することができた。
昼食は、安房の街外れにある「手打ち蕎麦きらんくや」で、そばとそば茶飯がメインの数量限定の「昼の御膳」をそば大盛りでいただく。数量限定と言われると注文してしまうが、これが大当たりでとても美味しかった。下の子も大満足していた。
午後は白谷雲水峡かヤクスギランドか迷ったが、昨日の疲れと筋肉痛のため軽めのヤクスギランドに行くことにした。ここでも仏陀杉などの立派な屋久杉や苔むす森など、深い森の中で悠久の時を感じることができた。
そして、最後に紀元杉を見てから下山し、帰りに冷えた身体を温めるために再度、平内海中温泉に行く。混浴露天風呂には、地元のおばさん2名とおじいちゃん1名が入られていたが、そのなかのお一人が声を掛けてくれたので、私も安心して温泉に入ることができた。この時には雨は止み、波の音を聞き夕暮れの海を眺めながら、温泉に浸かることができた。宿に帰る前にAマートに寄り、屋久島限定の三岳と今夜の最後の夕食のためのプレミアムビールを買い、宿に帰った。
屋久島最後の夕食のメインは大きなエビの塩焼きであった。最後の夜という訳ではないが、ビールをたらふく飲んでしまった、、、、、。夜はいつものようにバタンキュ~。
今朝の朝食
平内海中温泉
湯泊温泉
大川の滝
西部林道で見かけた鹿
屋久島灯台
永田いなか浜
志戸子付近で見かけた良いレギュラーのブレイク
とても美味しかった手打ち蕎麦きらんくや
ヤクスギランドへの道すがら見かけた猿の親子
(とても寒いので身を寄せ合い集まっていた)
屋久島の自然を十分に感じることができるヤクスギランド
仏陀杉で記念撮影
屋久島の苔と砂狐
迫力の紀元杉
今夜の夕食と散らかってきた宿の部屋
Day3/15:00実況天気図
まずは平内海中温泉を見に行くと、人もおらず入浴可能であったので下の子がすぐに入っていたが、私は遠慮した。ここは男女混浴の露天風呂で満潮時間は潮が被って入れないのであるが、いいタイミングであった。泉質は尾之間温泉と同じ硫黄臭のあるゆるゆるの単純硫黄泉であった。
その後、屋久島を時計回りに、湯泊温泉、中間浜海水浴場、大川の滝、西部林道、屋久島灯台、永田いなか浜を見て回った。そして宮之浦の街まで行き、屋久島一周を達成することができた。島の周りには、数は少ないが波乗り出来そうなポイントやブレイクを確認することができた。
昼食は、安房の街外れにある「手打ち蕎麦きらんくや」で、そばとそば茶飯がメインの数量限定の「昼の御膳」をそば大盛りでいただく。数量限定と言われると注文してしまうが、これが大当たりでとても美味しかった。下の子も大満足していた。
午後は白谷雲水峡かヤクスギランドか迷ったが、昨日の疲れと筋肉痛のため軽めのヤクスギランドに行くことにした。ここでも仏陀杉などの立派な屋久杉や苔むす森など、深い森の中で悠久の時を感じることができた。
そして、最後に紀元杉を見てから下山し、帰りに冷えた身体を温めるために再度、平内海中温泉に行く。混浴露天風呂には、地元のおばさん2名とおじいちゃん1名が入られていたが、そのなかのお一人が声を掛けてくれたので、私も安心して温泉に入ることができた。この時には雨は止み、波の音を聞き夕暮れの海を眺めながら、温泉に浸かることができた。宿に帰る前にAマートに寄り、屋久島限定の三岳と今夜の最後の夕食のためのプレミアムビールを買い、宿に帰った。
屋久島最後の夕食のメインは大きなエビの塩焼きであった。最後の夜という訳ではないが、ビールをたらふく飲んでしまった、、、、、。夜はいつものようにバタンキュ~。
今朝の朝食
平内海中温泉
湯泊温泉
大川の滝
西部林道で見かけた鹿
屋久島灯台
永田いなか浜
志戸子付近で見かけた良いレギュラーのブレイク
とても美味しかった手打ち蕎麦きらんくや
ヤクスギランドへの道すがら見かけた猿の親子
(とても寒いので身を寄せ合い集まっていた)
屋久島の自然を十分に感じることができるヤクスギランド
仏陀杉で記念撮影
屋久島の苔と砂狐
迫力の紀元杉
今夜の夕食と散らかってきた宿の部屋
Day3/15:00実況天気図
再訪2022悠久の屋久島 Day2 [自然]
今日は、今回のふたり旅の最大の目的である縄文杉登山である。
朝、0330時に起床し、登山の準備をする。そして、昨夜注文していたお弁当(朝食・昼食)を宿のお父さんから受け取り、0400時に出発。ここのお父さんは、早朝から夜遅くまで宿泊者のために色々と対応してくれている。下の子曰く、「ここのお父さんは何時寝ているだろう?」と言っていた。
荒川登山口に0450時到着。登山口の駐車場には既に1台車があり、我々は2番手の到着であった。天気は曇りのようであり、気温も4℃と思っていた以上に寒くない。登山の準備をし、まだ周りが真っ暗な中、0510時に縄文杉に向けて出発した。
トロッコ軌道は2本のレールの間に木が敷き詰められた木道となっているが、それが夜露に濡れており、ビブラムソールの登山靴でもツルツルと滑る。歩くとき一歩一歩踏ん張らなければならず、非常に疲れる。それに片手に懐中電灯を持っており、片腕を固定しながら歩くので身体の動きのバランスが悪かったのか、出発早々に左足付け根が痛くなってきた。先が思いやられる、、、、。
日も昇り周りが明るくなってきたので、0700時に朝のお弁当を食べる。その後、0620時に楠川分かれ、0750時にトロッコ軌道終点(大株歩道入口)を通過し、0820時にウイルソン株に到着した。ウイルソン株には1名先着の方がおられた。株の中から例の空を見上げハート型の写真を撮る角度を探したが、なかなか見つからない。3分ほどしてやっとのその角度を見つけ、写真を撮る。
ウイルソン株は、400年ほど前に伐採された切り株で、中は大きな空洞になっており、祠が供えられるとともに綺麗な湧水が流れていた。株の周りにも切り株や切り落とした残りの屋久杉が残置されており、巨大な木を育む森の力とその森を利用して暮らしてきた人々の姿を垣間見ることができた。しかし、この様な大きな木材をどのように海辺まで運んだのか、想像がつかない。
その後、大王杉、夫婦杉を通過するが、なかなか縄文杉に到着しない。下の子もかなり疲れてきたようであるが、私も同様である。
そして、0940時、やっと念願の縄文杉に到着する。その堂々たる姿は深い森の番人の様であり、悠久の時を見守っている優しさも感じることができた。縄文杉の周りには展望デッキが配置されており、3方向の角度から縄文杉を見ることができた。到着時、縄文杉には下の子と私だけであり、深い森の静かな番人と対峙することができた。
縄文杉は、確認されている屋久杉の中でも最大級の老大木であり、樹高25.3m、胸高周囲16.4m、推定樹齢2,000~7,200年とされているが、推定樹齢には様々な意見があるようである。
ここでのんびりとしていたかったが、天気が崩れてくる可能性もあり、記念写真を撮って0950時には下山を始めた。そして、1050時にウイルソン株に到着し昼のお弁当を食べ休憩した後、1130時に再出発した。
ここからの長い長いトロッコ軌道が辛かった。本当に辛かった。下の子もかなり辛かった様である。それでも、出発地点にある素掘りのトンネルが見えた瞬間、ふたりの顔に笑みがでた。1400時に荒川登山口に到着。天気も、到着の直前に雨が降り出したが、ぎりぎり持ちこたえてくれた。
この縄文杉への旅は、休憩時間を含めて9時間歩いた事になる。「屋久島と言えば縄文杉!」となっているので観光地的な楽な登山をイメージしていたのであるが、それは誤った認識であり、とても辛く厳しい登山であった。私にとっては、前回登った宮之浦岳に負けない厳しい山行であった。それは下の子にとっても同じで、想像を絶する体験だったようであるが、その反面の達成感は大きかったようである。
夜明け前に荒川登山口を出発
入口の素掘りトンネルを通過
朝のお弁当
仁王杉
爺杉
ウイルソン株
大王杉
夫婦杉
深い森の雰囲気を感じている下の子
やっとの思いで到着した縄文杉
縄文杉のパワーを感じている下の子
(ただ疲れてダウンしているだけであるが、、、、、)
北側展望デッキから望む縄文杉
東側展望デッキから望む縄文杉
親子で記念撮影(南側展望デッキ)
長い道のりのトロッコ軌道
予想以上に恐ろしいトロッコ軌道の橋梁部
幸運にも見ることができたトロッコ
エメラルドグリーンの安房川の河原で一服
小杉谷集落跡
やっとの思いで下山
下山後、ふたりで尾之間温泉に直行した。ここの温泉がまた素晴らしく、単純硫黄泉のぬるぬる熱々の源泉かけ流しで、登山の疲れを癒やしてくれた。下の子はこの温泉にとても感動したらしく、人生のなかで最高の温泉と言っていた。実は私にとっても最高の温泉であった。しかし、熱かった。これ以上少しでも熱かったら、身体を浸けることはできなかっただろう。
温泉に入った後は宿に帰り、夕食まで部屋で一服。当然キンキン冷えたビールをいただいたが、1本飲んだらバタンキューで寝てしまっていた。
それでも1830時には起きて、美味しくボリューム満点の夕食をいただいた。今夜のメインは天ぷら。夕食の後は部屋に戻り、再度ビールを飲んでバタンキュ~。
最高の尾之間温泉
民宿の部屋で一服
今夜の夕食
Day2/15:00実況天気図
朝、0330時に起床し、登山の準備をする。そして、昨夜注文していたお弁当(朝食・昼食)を宿のお父さんから受け取り、0400時に出発。ここのお父さんは、早朝から夜遅くまで宿泊者のために色々と対応してくれている。下の子曰く、「ここのお父さんは何時寝ているだろう?」と言っていた。
荒川登山口に0450時到着。登山口の駐車場には既に1台車があり、我々は2番手の到着であった。天気は曇りのようであり、気温も4℃と思っていた以上に寒くない。登山の準備をし、まだ周りが真っ暗な中、0510時に縄文杉に向けて出発した。
トロッコ軌道は2本のレールの間に木が敷き詰められた木道となっているが、それが夜露に濡れており、ビブラムソールの登山靴でもツルツルと滑る。歩くとき一歩一歩踏ん張らなければならず、非常に疲れる。それに片手に懐中電灯を持っており、片腕を固定しながら歩くので身体の動きのバランスが悪かったのか、出発早々に左足付け根が痛くなってきた。先が思いやられる、、、、。
日も昇り周りが明るくなってきたので、0700時に朝のお弁当を食べる。その後、0620時に楠川分かれ、0750時にトロッコ軌道終点(大株歩道入口)を通過し、0820時にウイルソン株に到着した。ウイルソン株には1名先着の方がおられた。株の中から例の空を見上げハート型の写真を撮る角度を探したが、なかなか見つからない。3分ほどしてやっとのその角度を見つけ、写真を撮る。
ウイルソン株は、400年ほど前に伐採された切り株で、中は大きな空洞になっており、祠が供えられるとともに綺麗な湧水が流れていた。株の周りにも切り株や切り落とした残りの屋久杉が残置されており、巨大な木を育む森の力とその森を利用して暮らしてきた人々の姿を垣間見ることができた。しかし、この様な大きな木材をどのように海辺まで運んだのか、想像がつかない。
その後、大王杉、夫婦杉を通過するが、なかなか縄文杉に到着しない。下の子もかなり疲れてきたようであるが、私も同様である。
そして、0940時、やっと念願の縄文杉に到着する。その堂々たる姿は深い森の番人の様であり、悠久の時を見守っている優しさも感じることができた。縄文杉の周りには展望デッキが配置されており、3方向の角度から縄文杉を見ることができた。到着時、縄文杉には下の子と私だけであり、深い森の静かな番人と対峙することができた。
縄文杉は、確認されている屋久杉の中でも最大級の老大木であり、樹高25.3m、胸高周囲16.4m、推定樹齢2,000~7,200年とされているが、推定樹齢には様々な意見があるようである。
ここでのんびりとしていたかったが、天気が崩れてくる可能性もあり、記念写真を撮って0950時には下山を始めた。そして、1050時にウイルソン株に到着し昼のお弁当を食べ休憩した後、1130時に再出発した。
ここからの長い長いトロッコ軌道が辛かった。本当に辛かった。下の子もかなり辛かった様である。それでも、出発地点にある素掘りのトンネルが見えた瞬間、ふたりの顔に笑みがでた。1400時に荒川登山口に到着。天気も、到着の直前に雨が降り出したが、ぎりぎり持ちこたえてくれた。
この縄文杉への旅は、休憩時間を含めて9時間歩いた事になる。「屋久島と言えば縄文杉!」となっているので観光地的な楽な登山をイメージしていたのであるが、それは誤った認識であり、とても辛く厳しい登山であった。私にとっては、前回登った宮之浦岳に負けない厳しい山行であった。それは下の子にとっても同じで、想像を絶する体験だったようであるが、その反面の達成感は大きかったようである。
夜明け前に荒川登山口を出発
入口の素掘りトンネルを通過
朝のお弁当
仁王杉
爺杉
ウイルソン株
大王杉
夫婦杉
深い森の雰囲気を感じている下の子
やっとの思いで到着した縄文杉
縄文杉のパワーを感じている下の子
(ただ疲れてダウンしているだけであるが、、、、、)
北側展望デッキから望む縄文杉
東側展望デッキから望む縄文杉
親子で記念撮影(南側展望デッキ)
長い道のりのトロッコ軌道
予想以上に恐ろしいトロッコ軌道の橋梁部
幸運にも見ることができたトロッコ
エメラルドグリーンの安房川の河原で一服
小杉谷集落跡
やっとの思いで下山
下山後、ふたりで尾之間温泉に直行した。ここの温泉がまた素晴らしく、単純硫黄泉のぬるぬる熱々の源泉かけ流しで、登山の疲れを癒やしてくれた。下の子はこの温泉にとても感動したらしく、人生のなかで最高の温泉と言っていた。実は私にとっても最高の温泉であった。しかし、熱かった。これ以上少しでも熱かったら、身体を浸けることはできなかっただろう。
温泉に入った後は宿に帰り、夕食まで部屋で一服。当然キンキン冷えたビールをいただいたが、1本飲んだらバタンキューで寝てしまっていた。
それでも1830時には起きて、美味しくボリューム満点の夕食をいただいた。今夜のメインは天ぷら。夕食の後は部屋に戻り、再度ビールを飲んでバタンキュ~。
最高の尾之間温泉
民宿の部屋で一服
今夜の夕食
Day2/15:00実況天気図
再訪2022悠久の屋久島 Day1 [自然]
前回の「悠久の屋久島」の旅は、動植物の子孫を紡ぐことによる永遠の生と、個としての短くも美しい生について、静寂の山の中でじっくりと考えさせられた貴重なひとり旅であった。今回、この深く静かな自然を下の子(息子)にも体験してもらいたく、ふたりを乗せた飛行機は福岡空港を飛び立ち屋久島空港に着陸した。
空港到着後、まずはレンタカーを借りる。そして、益救神社で今回の登山の安全と家内の健康と繁栄を祈願した。そして、なんと神社の前の海岸では波乗りできる波がブレイクしていた。うねりが入れば良さそうである。
その後、日が暮れる前に千尋の滝とトローキの滝を見に行く。雨上がりの日の暮れとなり、写真を撮るにはいい光であった。安房の町に戻り、山岳太郎で明日の登山に必要な登山靴などの道具をレンタルした。そして、今回の旅のビールと飲料水をAコープ安房店(ショッピングセンターばんちゃん)で買い込み、民宿杉の里へ入る。
前回に引き続きお世話になる民宿杉の里は、とてもホスピタリティー溢れる老舗の民宿であり、清潔感のある施設に美味しくボリューム満点の食事が好評で、旅人から人気の宿である。息子にもここ食事とこのような宿を利用した旅を体験してもらいたかったのである。
宿に入ったらすぐに熱々のお風呂に入り、豪華な夕食をいただく。今夜のメインは屋久島名物のトビウオの唐揚げである。買ってきたビールを冷凍庫でキンキンに冷やして、夕食を美味しくいただいた。
今回の旅は丁度天気の谷間に入ってしまい天気が良くないのであるが、明日はどうにか雨がもちそうである。そこで、明日、今回の旅の一番の目的である縄文杉を目指すことにした。夕食でお腹いっぱいになったところで明日の登山の準備をし、早々に就寝する。明日の朝は4時出発なのである。
屋久島空港に到着
宮之浦の町中にある益救神社で登山の安全祈願
益救神社の登山お守りと御朱印
うねりがあれば波乗りできる神社前
千尋の滝
トローキの滝
安房から望む山々
ローカルな感じが素敵なAコープ安房店(ショッピングセンターばんちゃん)
民宿杉の里の今夜の夕食
Day1/15:00実況天気図
空港到着後、まずはレンタカーを借りる。そして、益救神社で今回の登山の安全と家内の健康と繁栄を祈願した。そして、なんと神社の前の海岸では波乗りできる波がブレイクしていた。うねりが入れば良さそうである。
その後、日が暮れる前に千尋の滝とトローキの滝を見に行く。雨上がりの日の暮れとなり、写真を撮るにはいい光であった。安房の町に戻り、山岳太郎で明日の登山に必要な登山靴などの道具をレンタルした。そして、今回の旅のビールと飲料水をAコープ安房店(ショッピングセンターばんちゃん)で買い込み、民宿杉の里へ入る。
前回に引き続きお世話になる民宿杉の里は、とてもホスピタリティー溢れる老舗の民宿であり、清潔感のある施設に美味しくボリューム満点の食事が好評で、旅人から人気の宿である。息子にもここ食事とこのような宿を利用した旅を体験してもらいたかったのである。
宿に入ったらすぐに熱々のお風呂に入り、豪華な夕食をいただく。今夜のメインは屋久島名物のトビウオの唐揚げである。買ってきたビールを冷凍庫でキンキンに冷やして、夕食を美味しくいただいた。
今回の旅は丁度天気の谷間に入ってしまい天気が良くないのであるが、明日はどうにか雨がもちそうである。そこで、明日、今回の旅の一番の目的である縄文杉を目指すことにした。夕食でお腹いっぱいになったところで明日の登山の準備をし、早々に就寝する。明日の朝は4時出発なのである。
屋久島空港に到着
宮之浦の町中にある益救神社で登山の安全祈願
益救神社の登山お守りと御朱印
うねりがあれば波乗りできる神社前
千尋の滝
トローキの滝
安房から望む山々
ローカルな感じが素敵なAコープ安房店(ショッピングセンターばんちゃん)
民宿杉の里の今夜の夕食
Day1/15:00実況天気図
仕事納めから忘年会 [work]
今季初の雪山は伊予富士 [自然]
今日は、土佐湾には波が無く、高知で大雪が降り、天気も良い予報という事で、今季初の雪山登山へ。
道路が夜間凍結で危険と思い少し時間を遅らせて出発するもの、道路はツルツルで非常に危ない状態であった。いつも1時間30分程度で登山口まで到着するが、2時間以上要してしまった。
登山口から15cm以上の積雪で、アイゼンを付けて登りはじめる。前半はガスが広がり展望が無かったが、伊予富士登頂後、下山し始めるとガスが薄くなり展望が開けてきた。
全工程の登山道には雪が積もっており、アイゼンが気持ちよくきき、最後まで付けて歩いた。風はあまり無く、穏やかな気象条件の下、真っ白な雪山を楽しむことができた。
。
伊予富士の山頂:1,756m
美しい山容の伊予富士
終始ガスで隠れていた寒風山の山頂
雪を楽しめた山行
自然の雪だるま
熱々のお風呂の後は馬刺しとビール
2022/12/25/09:00実況天気図
登山口9:20→伊予富士11:40→登山口13:30
道路が夜間凍結で危険と思い少し時間を遅らせて出発するもの、道路はツルツルで非常に危ない状態であった。いつも1時間30分程度で登山口まで到着するが、2時間以上要してしまった。
登山口から15cm以上の積雪で、アイゼンを付けて登りはじめる。前半はガスが広がり展望が無かったが、伊予富士登頂後、下山し始めるとガスが薄くなり展望が開けてきた。
全工程の登山道には雪が積もっており、アイゼンが気持ちよくきき、最後まで付けて歩いた。風はあまり無く、穏やかな気象条件の下、真っ白な雪山を楽しむことができた。
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伊予富士の山頂:1,756m
美しい山容の伊予富士
終始ガスで隠れていた寒風山の山頂
雪を楽しめた山行
自然の雪だるま
熱々のお風呂の後は馬刺しとビール
2022/12/25/09:00実況天気図
登山口9:20→伊予富士11:40→登山口13:30
高知は観測史上最高の大雪 [自然]
昨日12/23の午前8時、高知市で観測史上最高の積雪14cmを記録した。夜も雪が降り続いていたので、今朝は良い写真が撮れると思った。
日の出前からゴソゴソし始め、海をチェック。予想していた通り、海岸も真っ白。
一通り写真を撮ってから、雪だるまを作り始める。しかし、雪がサラサラでなかなか丸まらない。結局、巨大な雪だるまはできなかった。
この様な大雪は学生時代の1987年に記録した10cm以来のようである。当時も夜中にアパートの周りが真っ白になり喜んだ記憶が今も残っている。いずれにしろ、南国土佐の珍しい景色を楽しむ事ができた。
この程度の雪だるましかできなかったあおたけ
土佐の雪景色:2022/12/24
20221/12/24/06:00実況天気図
日の出前からゴソゴソし始め、海をチェック。予想していた通り、海岸も真っ白。
一通り写真を撮ってから、雪だるまを作り始める。しかし、雪がサラサラでなかなか丸まらない。結局、巨大な雪だるまはできなかった。
この様な大雪は学生時代の1987年に記録した10cm以来のようである。当時も夜中にアパートの周りが真っ白になり喜んだ記憶が今も残っている。いずれにしろ、南国土佐の珍しい景色を楽しむ事ができた。
この程度の雪だるましかできなかったあおたけ
土佐の雪景色:2022/12/24
20221/12/24/06:00実況天気図